ウィルス感染について…うだうだと。[フランスの老人ホーム]

ウイルス感染

現在、新型コロナウイルスが世界を騒がせていますが…

フランスでの情報は、私たちのより近いウイルス感染症のインフルエンザと比べるとどうなのか?(2020年2月5日現在)

  • インフルエンザと症状が類似している(発熱・倦怠感・咳き込み・息苦しさ・関節痛)。
  • 感染経路も同じく、接触感染・飛沫感染で、1~1.5mの間隔内。
  • 潜伏期間はインフルが約3日に対し、新型コロナは約2週間。
  • 2つとも、呼吸器系感染症でウイルス性肺炎になるおそれがある。

+新型コロナウイルス発症後の重症化したとき著明に見られる症状として

  • 急性呼吸不全
  • 急性腎不全
  • 多臓器不全

上記のフランス語版ソース

また、感染したものが手すりについたなど、人から離れて離れた場合ウイルス生存は最高3時間までといわれてます。

フランス老人ホームなどでウイルス感染についてのポスター

感染者→外出は延期する・特に弱ってる人と接触しない・マスクを付ける

予防者→・手を洗う・くしゃみする時は鼻と口を腕で覆う・鼻をかむごとに紙を捨てる・顔をさわるのを控える

この感染者のマスクはMasque chirurgicalという外科手術時マスクをさしています。このマスクはオペ時、呼吸器内の細菌による手術野への汚染を防ぐためのもので、他者へ移さないということです。

ホンマにウイルス感染予防となるとフランスでは…Masque FFP2というマスクだそうです。(ちなみにこのマスクの種類FFPには1〜3までの段階があります。大工やさん的ネットサイトにて発見)
Wikipedia:Masque FFP-フランス語

引用:usinenouvelle.com

また、ネット上でアジア人への差別言葉や行動が問題視されています。

「Je ne suis pas un virus=私はウイルスではありません」#をつけてネット上でもまわっているそうですね。

フランスの認識は マスクつけてる=とんでもない病気を持っている

この認識は昔から存在していて、マスクは他者へうつさない!という基本認識が存在します。

なのでやっぱり、誰もしていないフランスの街中でのマスク着用は勇気が要ります。

私は、暖房の風に喉が弱く…よくバスや電車で咳き込んでしまうのですが、自分は風邪ちゃうってわかってますが、他者にはわからないので…反射的あからさまに目の前でマフラーで口を隠されたり、背けられたり!もよくあります。勿論それはうつったらアカン反応やろうし、、それは仕方ないな~って。

でももし、突発的に差別的な言葉を吹きかけられたら、行動よりも傷つくかな~。まぁそんな言葉を浴びせる人は少なからず、残念な育ち方をしてきたんやと思うことにしています。

しかし最近の老人ホームでは、ひどい咳をしてたり喉を枯らしてる人はマスクするようになり(乾燥予防にもなりますしね)まわりも家族さんも理解し、かけやすい感じです♪

最後に、中国は武漢から帰国したフランス人の数百人は、潜伏期間の2週間を南フランスの保養施設で隔離されていて。隔離といってもその保養所内はマスク着用の元移動は自由。一日2回の検疫、医師・看護師もちろん滞在。子どもたちにはレクレーションなどもあり出来る限り快適に過ごせるようにされています。

日本もこれくらい余裕をもって潜伏期間内の隔離対策できたら、いいのかもですね。。

ここ何週間かは特に、沢山で賑わう閉鎖された所は極力避けたいです。

うだうだとウイルス感染についてでした。。

よく食べて、よく笑って、よく寝る!免疫力維持ね~♪

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