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マスクな事
そう!コロナ前は、マスク着用に限りなく白い目状態~やったフランス・・・ですが、、状況が状況なのもあり、外出時や買い物時は結構な人が口になにかしら巻くようになりました。
都市によっては近々、外出時マスク着用が義務づけられるとも言われてます。
勿論フランスも、N95やサージカルマスクは医療従事者や感染者が優先なので一般人は現在購入できていません。なので、日本のように手作りマスク♪♪が流行中です。
フィルター会社が布を提供。休業手当の元、自宅待機中の洋服の仕立て屋さんなど約2万人の方々がボランティアでマスク縫製され、老人ホームやパン屋、ポリスなどへ無償提供されたりしています。
なんか、今まで日本ほどマスクに関して興味も知識も皆無だっただろうフランス人。
こりゃ正しいこと!やらな!!ってなった時の動きはなかなか素早くて(笑)
おばちゃんなんか感心してます~♪
コロナ感染とフランス老人ホーム
さて先日のフランスの老人ホームの続きです。
あれから一週間ほど経ちましたが、この間フランス全体の老人ホームの新しい状況が次々とニュースで流れています。
4月9日フランスのコロナウイルスの状況
死亡12,210人、24時間で1,341人。
入院30,767人、24時間で392以上。
集中治療中7,066人、24時間で-82人。
病院にて死亡 8,044人、24時間で412人。
治癒23,206人、24時間で1,952人。
老人ホームにて31,415人感染陽性、24時間で513人。
老人ホームにて4,166人死亡(3月1日以降)
幸いなことは、昨日から集中治療者数が全体で減ったこと。
しかし俄然、全体の約3割強の死亡者を老人ホーム利用者が占めています。
ここ数日前より感染が多数でている北部地域を優先的に、全国の全老人ホームで入所者・職員すべての検査を順次実施しているとのこと。
そして前回記事にて南フランスはムージャン(mougins)という町の1老人ホームで、
2週間で24名、四分の一の利用者が亡くなった
と触れましたが、その後も全国区ニュースで毎日のように取りあげられてて
4月9日、
施設内入所者73 人中31人が陽性、23人が陰性、19人は未確認(感染してるかも、してないかも)。
職員50人検査の結果、14人に陽性反応。

この方も、施設内に感染した利用者さんがいたのにもかかわらずサージカルマスクのみで仕事。職員らが上にN95マスクなどが必要と掛け合ったのに聞き入れてもらえなかったと。
ちょっと問題になりそうな感じも。
また、働く職員の家族への感染心配な問題。
逆に外からウイルスを持ち込まない事も踏まえて、希望職員に施設内空き部屋や外にバラック小屋を建て、そこでとりあえず寝泊まり出来るよう配慮する施設も出てきました。
実際に施設寝泊りしている職員いわく…数週間家族と会ってなく寂しいがネットで会話も出来るし、なにより自分がウイルスを持ち込んだり、家族へうつす不安が解消できたと。

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