こんにちわーシュペットです♪
前回のお肌カサカサ軟膏編☆
[フランスの老人ホーム]ガサガサ~褥瘡予防のお肌に塗布する軟膏・クリームについて
薬品関係の繋がりからの今回のお題は・・・
お通じ!お便秘!についてΣ(-∀-;)

引用:HEPAR.com
お通じ問題・・・勿論お若い女性の方から~特にお年寄りやお子様まで。
日常的に起こり便秘が続きすぎますと、お年寄りの方は生死にもかかってきます。
医療・介護に従事されてる方にとって、いつも大変注意されてる項目かと。
さて今回は、フランスでいわれてる一般的な便秘対処法とフランスの老人ホームで使う下剤について紹介したいと思います。
目次
フランスの便秘対策[おばぁちゃんの知恵的]
入所者さんの中には薬嫌いな人もいたり、腸の活動も弱まってるのもあるので、口に入れるものから気をつけよう意識が日本に比べて高い気がします。
乾燥プルーン
もぉぉ~そのもんの写真ちゃいますよ~(言わんとってって~(笑))
プルーーンです♪♪
一般的にもプルーンはお通じにいいのよ!って言われてます。そしてこっちの老人ホームでは、2、3日に1回の割合で色んなお菓子に形を変えて、シロップ漬けになってたり、パウンドケーキになったりして出てきます(‘∀’o)ノ
いや~これ!結構効果ありありな気がします。。(観察談)
まぁ一度、日本の施設の栄養士さまもお菓子に組み込みいかがでしょう(*´▽`)*
(お子様・お年寄りの方、種に気をつけてくださいね)
マグネシウム抜群!お水[コントレックス・へパー]
日本の軟水に対し~ざ!硬水です(´ω`)ノ 。
老人ホームでも意識的にこれらを飲まれてる方もいました。
飲みやすさ的にはコントレックス!ミネラルがっつり派にはフランス最強マグネシウム水・・・エパー!!特にこのエパーはいい感じできます(自己+入所者体験談)

ただ味がホンマに硬水かっちかちよ(笑)
お好みでレモンやライム、日本なら柚子を絞ったらフレッシュ飲みやすいですよ~♪
便秘時の対応[フランスの老人ホーム]
その昔…日本で働いていた時を思い出すと(かれこれ数十年前にもなりますΣ |゚Д゚●;| )
確か、慢性的な便秘な方だと、通称カマグ!(酸化マグネシウム)。
2、3日後くらいから・・・ラキソべロン数滴から始まり→レシカルボン座薬→グリセリン浣腸
の順で日が増すにつれての流れやったのでは?と、うっすら記憶…

おばちゃん、間違ごーてへん?笑
ではフランスの老人ホームでの排便コントロールの流れを。。
フランス版カマグ⁈(TRANSIPEG)
日本の酸化マグネシウムのような使われ方かな⁈常時便秘気味な方は日常的に服用されてます。
24~48時間、緩やかに排便が促される…フランス版カマグ!!!?
駄菓子であるようなレモン味様で、水に溶かして飲みます。
そして、便秘3日目くらいから…
グリセリン坐薬(Suppositoires à la glycérine)

引用:Notre-pharma
エデュクティル(ÉDUCTYL)

引用:Pharmaguiz
らの挿肛。(私的感覚的にはラキソとレシカルボンの間くらいの効果)
お便が下りてきてての直腸刺激って感じのもので、通常、1~3時間くらいで効果が出ます。
その後も便秘が続く方は、日本でいうイチジク浣腸的・・・
ノーンマコール(Normacol)

引用:Phamacie des Drakkars
この効果は、いちじく浣腸と同じ感じです。
逆にお下痢な時のフランス的食事は?
ちなみに、おフランスにて、胃腸を壊し下痢気味な方には・・
ご飯・バナナ・りんごのコンポート
フランスの方たちの体質的に特にご飯は便秘になりやすい=お腹を下してる際に食すという認識です。下痢で失われる水分、カリウム・ナトリウム・塩分の要素がご飯にあるのも好都合とのこと。体調不良な時の日本のお粥はフランス理論からしたら最高なものですね♪

あたし毎日ご飯食べてるけど快調よ♪
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