こんにちわーお久しぶりのしゅぺっとです♪
皆さまいかがお過ごしですか?
実は、介護福祉士の資格を取得して20数年…(おばちゃんばれバレ)笑
ずーーーーーーっと、介護施設で働いてきました。が
・・・ここに来て、在宅介護の道に進むことになりました!!
目次
なんで施設の介護から離れた?
第一に、超過勤務・+αでバリバリ働かなあかん事に限界を感じていた。
施設では入所者さんは常に満床。全部の入所者さんが毎朝起きて日中を過ごし夜を迎えます~例え職員の数5人居ないといけない所、2、3人であっても。。
そんな働く職員が足りていないことが日常茶飯事だったこと。
フランスの老人ホームの現状、大小なりとも介護職員不足問題がどこでも常にあります。
足りていない職員分は、出勤職員が+α動くか。超過勤務で職員を補うか。。
言葉を変えれば、残っている職員回していかなしゃーない…無理くりにも(汗)
なんですよね~多くのフランスの老人ホームの現状は…
どっちにしても、職員の負担となるのは確かで。
そして、入所者さんも最低限のサービスしか受けられないという事に。泣
最終的に、精神的・身体的に疲れが蓄積しいっぱいいっぱいになる…
同僚は、病欠や退職はたまた転職。そして施設にとって悪循環と化していきます。
人間キャパを超えると、なにかしら身体が無意識に悲鳴をあげちゃうのでこればっかりはしゃーないですね♪
で、とかく私も実は腰をやっちゃいまして…
あと20年間ほどこの仕事を続けたい、続けるとなったら。。。を考えてのこと。
こちらの同僚や友達たちから
「腰に負担をかけず介護を続けていきたいのなら在宅やわ~っ」
ということで決意しました!
在宅介護への不安材料
日本でも、フランスでも、在宅介護経験はゼロ!
なので未知分野への不安が。。
不安①
フランスでの生活は今の相方とひっそりと暮らしてきた
=他のフランス人の生活のサイクルやら常識やらを熟知していないこと。。。
↑在宅介助(衣食住)の上でこれが普通?基本?みたいなんが、体感でついていないと言いますかそこからの。。
不安②
緊急時の対応!!!
施設介護人が在宅へ旅立つ際の上位にあがるんじゃないんでしょうか?!
施設では入所者さんに何かあったり、急変した際はすぐ近くに看護師さんがいます♪
すぐ指示を受けられる… 一人だけじゃないっていう責任感☆
ほんで、こっちゃはおフランス!?
もしや自分が1人で急変に立ち会った際、パニックってもたら日本語出てくるんちゃうやろか~とか(ちょっと笑)
不安③
施設と在宅。
場所も環境も違えば、利用者さんと職員の関係や対応も変わってくる⁈
施設は集団生活になるので、時間が決まってたり限られていたり。集団上の決まり事があります。
その点在宅は、時間はあってないようなもの⁈だったり、施設と比べ色んな意味で利用者さんの自由度が高いということも。
これらの変化・違いに、私がしっかり対応し介助が出来るのだろうか…。
ということです。
実際働き始めて⁈フランス在宅介護⁈それぞれのさわり部分♪
日本での在宅介護の経験がないため比較は出来ないのですが…
最初の一声として~
●1人で働くことのちょっとの不安と大きなリラックス感(これは多分フラ特有⁈責任感なく、 楽しよう!出来る人任せ・後回し精神勝る~堕落人の多いことゆえのリラックス…)
●お家間の移動による日焼け・シミそばかす増(メラメラ南仏の太陽よ)←ど~でもいいってww
Auxiliaire de Vie Sociale 【AVS】
(オキシリエール・ドゥ・ビ・ソシアル)直訳/ソーシャルワーカー
実際日本での’’ソーシャルワーカー’’は、直接介助ではなくサービス提供の為の環境作りをする職で社会福祉士とかやったよな。まぁ直訳なので…翻訳は
こちらでは日本でいう、ホームヘルパー1級や2級の資格みたいな感じと思います。
※ヘルパー資格を検索してみたらなんと、、
介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)
ですとーーー?!!恥ずかしながら知りませんでした♪中身も変わったんかな?
日本の介護業界のアップデートの度合いに(いや~毎年の帰国時毎にも国の変化を感じてる)びっくりすぎて…玉手箱状態もいいとこです(汗)日本帰ったら働けるか←そっちの方が大きい心配w
Aide Soignant(エデ-スワニォトゥ)日本でいう介護福祉士の資格があれば、
在宅職的位には【AVS】ソーシャルワーカー(介護職員初任者研修)の上に値するみたいです。
というわけでこれからは、
フランス在宅介護ブログになっていくことと思います♪
皆さま細々ながらもお付き合いの程、よろしくお願い致します☆★

介護社会の資格についても調べてみたいです♪
コメント
フランスの介護事情、とても興味深くいつも拝見しています。
フランス在住日仏夫婦なので、私も将来はフランスで介護を受ける可能性が高いと思っていますが、外国人の私にとってはフランスの老人ホームは言語や生活環境的にちょっと敷居が高い(一応仏人に囲まれて働いているのでそこそこ仏人慣れはしているものの、高齢になってまで仏人と一緒に団体生活はキツイ、、)と思っているので、在宅介護のお話、とても興味があります。
可能な範囲で結構ですので、介護を受ける側が外国人(仏人ではない)の場合のエピソードや気付き点などお聞かせいただけると嬉しいです。
これからもブログ楽しみにしています!
拙者ブログにいつも訪問頂き、ありがとうございます。
嬉しいお言葉!大変励みになります♪
そしてフランス人との団体生活のキツさ!200%同意させて頂きます(笑)
介護を受ける側の視点!発想がなかったです。
私も含め、フランスで介助サービスを受ける日がいつか来るかもしれない可能性はありますよね。
ちょっと気にかけてみたいと思います♪お気づきありがとうございます☆
初めまして、moritama と申します。
最近、主様のブログを見つけ読ませ頂いております。
わたしは、日本で介護士として施設で働いています。
フランス人と結婚もしました。
今後、フランスに移住することがゼロではないと思い主様のブログにて
フランスでの介護職について等
情報収集させて頂いております。
とても、興味深いです。
貴重なブログ発信ありがとうございます。
はじめまして、こんにちは♪
拙者ブログに訪問頂きましてありがとうございます。
日仏ご家族、日本にて介護士されてるんですね!
こちらこそ、拙い文章ですが…これからもよろしくお願いします♪