*水墨が*ある日のフランスでのレクリェーション

フランスの文化
はろーーしゅぺっとです☆f:id:chupetto_0129:20190812235414j:plain
コクリコ~こと、ひなげしの花♪

 前回のレク記事★☆

(写真を見つけ順なもので…季節前後します(;-人-))

*初夏の草花*ある日のフランスでのレクリェーション

今回は、日本から買ってきた書道セットを使ってのレクリェーション!

・・・っていうても、

フランスの紳士・淑女方は筆の存在を御存じなのだろうか…?!

いや~書道なんて大半のフランスパピーやマミーは聞いたことも見たことも、、経験なんてもってのほかです(゚Д゚≡゚Д゚)

なので今回の目的は、、

筆と墨と半紙に触れ、思いのまま描いてもらおう★☆でーす。

今回も認知症フロアーにてのレク

導入として、これまた季節に関するお手本用紙を数枚用意。

(日本は梅雨の時でした)それらを提示し、各自で好みの物を選んでもらう。

こちら側で筆や半紙の準備。

使い方まで一応一通りの説明はさせてもらった上で

始めは、お手本をみて描くよう進めてみたのですが・・・・

如何せん筆が進まない人が多く、、

あげく手本をなぞり始めはったり~(・x・。)

ので、半紙の下に手本を重ね模写的に変更しました。

すると、みなさんスルスル~と描き始めました♪

結構な集中力で必死に描く姿に…めちゃめちゃびっくりしたのを覚えてます。

入所者さんの、意外な新しい一面を発見させてもらうことも出来ました。

最後に名前を書いてもらって終了♪

さて、何を描かれたでしょう~(´σ `)

芸術は爆発だーーーーーー★☆★☆

 

(この後も、一人の入所者が筆を置かず、新しい紙にも描き始めたので一人の空間をつくってあげ集中してもらった結果、奥様の名前と点を必死に描いてました。

この方は認知症ですがいろんな葛藤の狭間で、考えすぎるとこや精神的に不安定になって某量区的になることも。

この時は、介護士的に夕食の準備やらで時間がとれず、この入所者の手を最終的には止める形にしましたが。次回は時間をとって、ここから会話に移し本人の心の思いを伺うことができれば…と思ってます。)

↑それから数年後、ご本人はお亡くなりになられましたが、

この時をきっかけに、いろんな場面でご本人が集中する場を設けました。

日曜大工が大好きだった様で、何かを削ったりネジを触ったり…

たまにイスや扉が分解されていてびっくりさせられたことはありましたが(笑)

そんな日の夜は、集中してお疲れになられたのか…

ご本人にとって充実した一日だったのか…

眠れない日々の中、そんな日は穏やかに眠られていたのを思い出しました。。。 

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