今回は手湿疹について
目次
手湿疹との出合い
とかくも、数年前———–この介護の仕事をしてきて数10年!
日本在住のころはまったくって言うほど手湿疹とは無縁でした。
湿疹・ぶつぶつといえば…
○疲れ、ストレス感じた際、一時的に顔に
○たまに、脇の下や又裾に
というのはありました。でも、たまーーーーにです!
汚れた手は毎回、据え置きの消毒効果抜群のハンドソープでゴシゴシ手洗い後アルコール消毒液で手を消毒。
たまーーに、冬とか?乾燥気味な季節手荒れするくらいで、ハンドクリーム塗ったら完治!ってな具合でした。
もちろんフランスで働き始めてからも同じように手洗い、消毒も介助ごとに行っていました。
・・・・・が、ある時
手にひび割れ?あかぎれが出来てきて、それと同時にちっちゃい水ぶくれがブツブツと・・・あっとゆうまに手全体に広がり(ノω・、)最終的には腕~肩まで湿疹が。。
ホンマにあっちゅーまに広がっていきました。。
皮膚科受診・処方グッツ
なにがつらいって、、
夜中は特に痒くて痒くて眠れないこと…_| ̄|○
そして不眠で次の日の仕事に支障をきたすこと。。。でした。
皮膚・形成を専門とされてた施設の嘱託医に診てもらいました。
そこで、出された軟膏やらを紹介。
○水に洗い流さないクリーム(清潔目的で手洗いの代わり)
フランス語でLait de Toiletteってのんです
使用した感想:これは使用しませんでした。職場にあったものをお試しに手洗い代わりに使ってみたのですが…如何せん洗い流さない違和感と残るべたつき感。が気になるぅ。。
○ステロイド(治療目的)
使用した感想:ざ、ステロイドです(笑)びっくりするくらい痒み・湿疹・アカギレ症状が急激に改善されました。ただ、使用中止すると湿疹が復活しました。。
○アベンヌのめっちゃええクリーム(保湿目的)
使用した感想:ホンモンの無香料・無添加なクリームは稀なので素晴らしい!かったのですが…手の保湿クリームとしては高級品!コスパは悪い。手湿疹用に毎日の繰り返す塗りなおしには勿体無い感(笑)顔の寝る前ケアクリームとして使用変更しました(笑)
以上のケアを言い渡されました。
湿疹の具合がただれたように酷くなっており、ここまでくると
肌を守るバリアが消失し、触れるものによって悪い刺激となる。
添加物・洗浄効果抜群!
がっつりバクテリアを倒すハンドソープや消毒は論外!
硬水である水も極力さわらないのよ!
と言い渡されました。
この先生の前に実は皮膚科専門医の所へも。
その先生もこれは…
接触性皮膚炎、汗疱、手湿疹だろう。
これを完治させることは実は、大変難しく時間がかかると。
ケア方法の見立ては上記先生とほぼ同じでした。
- ステロイド
- 極力洗わない。肌を刺激しないこと。
治癒方向に向かないならば、アレルギー検査をしましょう。と
ここから完治に向けて西洋医学の先生の見解を受け入れ、実施しつつ
私自身でも手湿疹の勉強と実践を始めるに至ったのです。。。
長くなりそうなので、次回に続きます ー=≡Σ( ε¦) 0
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